2010年10月30日土曜日

時を刻んできたモノたちに…

優しく注ぐ、朝の光。

2010年10月28日木曜日

氷点下の雲平線

昨日の朝はかなり冷え込んだ。それでも去年より半月程遅れている感じ。

外に出てみれば、身を切る寒さが妙に嬉しい。
歩きながら…吐く息の白い固まりが顔に当たる圧力を楽しんだ。

2010年10月26日火曜日

秋の香葉

黄色くなったカツラの葉は、粉にして乾かし…いぶすと良い香りがするのだとか。カツラは葉を一斉に落とすとも聞くが…なかなか粋な木だ。

今年の我が家周辺の紅葉は今一つのようだが…
日除け越しに見上げる空は、確実に秋の顔をしている。

2010年10月23日土曜日

カンナーズハイ

きれいに削れると…

気が乗る。

2010年10月19日火曜日

ロールシャッハな朝

鼻紙を広げる気分……ん?

http://bit.ly/aixSzl

2010年10月18日月曜日

君に幸あれ

例年より暖かいとは言え、それなりに冷え込む朝。猛暑の影響か、まだまだ蝶たちの蛹は羽化し続けている。
(先日の「腹筋サナギ」も無事に蝶になった)

いつも使っている物干し台でも…

なかなか体が暖まらないのか、虚空を見つめて微動だにしない。

これからの季節…風は冷たかろう。
花も多くはないだろう。

それでもせっかく生まれてきたのだから…
明日は晴れると、信じていて欲しい。


2010年9月30日木曜日
ネコジャラシの朝に思うこと
http://tamo2s.blogspot.com/2010/09/blog-post_30.html

2010年10月16日土曜日

同じ空の下

大学時代に入っていたワンダーフォーゲル部。その2コ上の先輩が毎年山行のお誘いをしてくれる。今年は色々用事があって参加できなかったが、キャンプ中にお電話を頂いた。最近は山の中でも携帯の電波がよく入るので驚くことではないのだろうけど…やはりちょっとびっくりして…かなり嬉しかった。

キャンプ場は、実は我が家からもよく見えている山の中。

焼け始めた朝の雲に登山の無事を祈り、飛んでいきたい気持ちをグッと抑えた。

2010年10月12日火曜日

それは河原の石のように

椅子は見た目も大事だが…触れた感じも大切にしたい。

気が付くと、昔に比べどんどんディティールが丸っこくなっているような…

2010年10月9日土曜日

赤トンボがヒナタボッコする季節

コップの上部の直径は世界的に見ても大体7センチくらいだそうだけど、確かに人間のサイズが変わらない限り、そこら辺のサイズは大きく変わりようもない。躍起になって小型化していた携帯電話だって、そろそろ「世界標準」的なサイズが見えてきている…かな?

何千年というレベルで継承されている快適な数値。きっと他にも色々あるのだろう。お風呂の温度とか。

そう言えば…あんなに暑かった夏はどこへ行ったやら。我が家周辺ではようやく例年並みの気温に落ち着いている。肌寒い朝に、ちょっとだけストーブを焚くくらいが何とも快適。「世界標準」に申請しようかな。

2010年10月7日木曜日

仮眠ぐアウト

良いアイデアは「馬上、枕上、厠上で生まれる」などと聞いたことがある。馬上を乗り物としてみても、僕の場合はちょっと違うかも。厠も極めて短く切り上げてしまうし…(笑)

散歩の途中とか、椅子の上で仮眠した直後とか、ちょっとした緩急にアイデアが潜んでいる。

あと、そう…ボール盤のグルグルの中にも!

ぐるぐると言えば…↓
2010年3月12日金曜日
禁断の誘惑
http://tamo2s.blogspot.com/2010/03/blog-post_12.html

2010年10月4日月曜日

秋の食欲はニベもなく

膠で接着したところが年月が経って劣化してしまった場合、再び湿度と温度を与えてあげればほぼ元通り…らしい。魚由来の膠、特にニベの浮き袋を使ったものが接着力が強いのだとか。

早朝腹ぺこのまま散歩に出てみると、畑には蕎麦の花が…もう随分実も出来ている。気がつけば新蕎麦の季節ではないか。胃袋を挟んでお腹と背中が…くっつくよ…

関連記事 http://bit.ly/aOY6V3

2010年10月3日日曜日

美人薄命…?

カンナを掛けた木肌を水で濡らすと、驚くほど美しく木目が浮き上がる時がある。石も、水を掛けたときの艶が良い。トルコ石などは肌身離さず持っていると、汗や油脂分のせいで色自体変わってくるのだとか。
油…と言えば、革製品もちゃんと手入れをして使い込むと表情の変化が楽しみだ。

一方草花や昆虫は…雨に濡れても弾くばかり。短い命に経年変化などは余計な色気なのだろう。

庭のシュウメイギクがそろそろ咲き始めた。太陽の光でさえ、その産毛で跳ね返してしまっているようではないか。