無垢材のテーブルは重い。
そういうものだと思えばいいのかも知れないが、ちょくちょく動かすものだと流石に軽量化は気にしないといけないだろう。
僕の師匠もその辺の感覚には敏感で、適切な重量に合わせ込む事に努力を惜しまなかった。
先日作った組立式座卓でも「重さ」はとにかくポイントだったと思う。
天板は安定のために自重が必要たが、持ち運びの際には軽い方が良い。
これくらいの厚みだろうとハギ合わせては見たものの…うーん若干重いか…
少々大変ではあったが、手カンナで数ミリ削り落とし、丁度良い加減を探した。
天板そのものよりも、自分の体重の方が落ちたような気がする。