2014年12月31日水曜日

星降り積もる2014年

2014年もついに大晦日。今年はホームページもブログもすっかりほったらかしになってしまいました。
色々抱え込みすぎてアウトプットが上手く行かなかったように思います。今年の最後に抱え込んだインフルエンザを筆頭に、新年からはひとつひとつきっちりと片付けていく所存です。

2015年もどうぞよろしくお願いします。

2014年7月22日火曜日

思いを包むもまた思い

子供の頃、もらったお年玉のポチ袋を捨てられませんでした。
お金は出してしまえば皆同じですが、袋には肉筆が残されています。
自分のために自分の名前を刻んでくれたモノがとにかく愛おしかったし、特別なデザインだったりしたら、もう狂喜乱舞!

大切な思いは、包むモノにもこだわりたいですね♪

先日、初めて封蝋がされたお手紙をいただきました。内容も嬉しいものでしたが、もちろん封筒も宝物ですよ!

2014年7月7日月曜日

地上の星

七夕と言っても今夜は晴れる気配がありません・・・

今年の梅雨はとにかく梅雨らしい梅雨で、もう何日も星空はお預けです。

天空の織姫と彦星はやきもきしているでしょうけれど、
むしむしとした地上の川では、ホタルの恋が今や佳境です!

2014年6月22日日曜日

朋あり遠方より来る、また楽しからずや

五月の終わり頃、九州から友人が遊びに来てくれました。松本でのクラフトフェアに出店するついでだったのでわずかな時間でしたが・・・

ネット上では頻繁にやり取りをする仲なので、特に距離を感じたことは無かったのですが、やはり「実際に会う」というのは特別ですね。

この世を去るときにふと思い出すのは、こんな嬉しい瞬間の出来事なのだろうな、と考えたりします。

来訪当日は雨が降っていて、当地自慢の菜の花畑を見せられなかったのが、ちょっと悔やまれます。

2014年6月7日土曜日

「三匹の子豚」ではありませんが

2月の大雪で3つあった材料庫のうち2つが潰れてしまいました。

仕方がないので苦肉の策です。最後に残ったひとつに全ての材木を収納すべく単管でラックを作って整理を始めています。

怪我の功名で、在庫が一目瞭然ですが、さて・・・僕にとっての「レンガの家」となりうるでしょうか?(笑)


2014年3月10日
雪下の熱
http://tamo2s.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html?m=1

2014年5月25日日曜日

ジャパニーズ・スター

国際宇宙ステーションのコマンダー(船長)として若田さんが活躍しましたね。同世代の日本人として、ずいぶんと胸を熱くさせてもらいました。

もちろんオジさんたちだけでなく、子供たちにとっても素直に「憧れ」の対象になったのではないでしょうか?それこそが、何よりの「成果」だったのではないかと、思われてなりません。

ふと、自分にとっての憧れは誰だったのかと・・・
記憶をたどる旅に出たりしています。


(写真は、若田さんを乗せて飛ぶISSの光跡)

2014年5月15日木曜日

木れない大工道具

日本の大工道具はシンプルなのに本当に美しく感じられますね。長い歴史の中で培われた比率なのでしょうか。

友人への贈り物として、何気なく「木だけで」使えない道具を作ってみましたが・・・不思議と存在感を放つものです。

木もちもいっぱい込めてあります!(笑)

2014年4月27日日曜日

誓いの木星

木星は12年かけて太陽の周りを一周するようです。
現在、地球から見た木星は「冬の大三角」と合わせて大きな十字を形作っています。

12年前もちょうど同じような位置にあったはずですが、その頃は工房を初めて間もない頃で、夜空を眺める余裕などありませんでした・・・12年後、再び今年と同じような大十字が夜空に煌めく頃。自分は、世の中は、どうなっているのでしょう?

最近では展示会に参加することが多くなっていましたが、そろそろ露出は最低限に控え、じっくりモノづくりに取り組んでみようと考えています。

12年後再び煌めく大十字に、この選択が正しかったと、胸を張って報告したいものです。

2014年3月30日日曜日

刺さる前に釘を刺す

大雪の際車を壊してしまい、仕方なく新しいものへと交換したのですが…最近の車にはスペアタイヤが乗っていないのですね!

確かに意外に重量もあるし、体積も奪うので無い方がいいのは分かりますが、どうしてもこの流れには違和感を感じます。燃費やスペースも大事だけど、タイヤ一本分の安心感には代えられません。せめてオプションでテンパータイヤを用意しておいて欲しいと思うのは僕だけでしょうか???

(写真は、金星を伴って昇る月)

2014年3月20日木曜日

千年の凪を経て

ナギの木は針葉樹なのだとか。
葉っぱの形は平たくてまるで広葉樹のよう・・・
温暖な地方に生息し、その名前から凪に通じると船乗りのお守りになったようです。

僕自身はその樹が生えているところを見たことはありませんが、春日大社のものが先日送られてきました。春日大社のナギは1000年以上前に植栽されたようですね。とんでもなく貴重なものと知り、手が震える思いです。

さて、この木はどんなコカリナになるのでしょうか?

2014年3月10日月曜日

雪下の熱

サイトの更新を怠ってしまっていました。
相次ぐ展示会や多忙を理由に、向かう先を見失っていたように思います。

先月は予期せぬ大雪で当工房も少なからぬ被害を受けました。材料倉庫にしていたパイプ倉庫が二つとも潰れてしまいペシャンコに・・・一つは今でも雪の下です。失ったものは大きいですが、工房からの見通しはかなり良くなりました。(笑)

良い機会ですので、もう一度自分の足元を見つめてみようと考えています。サイトの方も、徐々にリニューアルするつもりです。

春と共に、再生を目指します!


(写真は大雪が作った雪塊から見た星空…冬の大三角+木星が、この冬限定の大十字を描いています)