2010年11月27日土曜日

薄氷張る水辺にて

枝からの雫で…輝く秋の王冠

2010年11月23日火曜日

これも紅葉狩り…?

自宅裏に雑草のように生えているウリハダカエデ。でも、この季節になるとその黄葉の輝きに目を奪われる。秋を愛でる虫を狙ってか、蜘蛛の巣も凄みを増して輝くこの頃…

工房内に張られた蜘蛛の巣は、すぐに埃だらけになってしまい何とも見苦しい。ハンドドリルに細長い棒を装着して、クルクル回しながら回収してしまう。

ダチョウの卵には蜘蛛の巣よけの効果があると聞く。

我が家でも吊してみようかな…


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2010年11月14日日曜日

溢れる光をこぼさぬように

商家では、屋敷内の外側にカシワを内側にカリンを植えるのだとか。その心は…「外に貸し有り内に借りなし」

最近街路樹にカリンが植えられているのをよく目にする。大きな黄色い実はとてもきれいなのだが…熟した後は、あれどうなるのだろう?

2010年11月11日木曜日

遠く遠く離れていても

車で40分くらいの車坂峠に行くと、
秩父越しの富士山に会える。

富士山が…高い山で良かった、と思う。

2010年11月9日火曜日

リンゴが赤くなると空が青くなる…?

柿が赤くなると医者が青くなる…とか。

没頭こそ最良の休息。
何事にも夢中になれる秋は、正に医者いらずの季節か。

体が覚えているのでアリます

師匠が好んで使った「送り蟻」…

おかげでこの加工は、やたら手際が良かったりする。

2010年11月5日金曜日

朝日大繁殖

日本のイタドリがイギリスで大繁殖して問題になっているとか。日本でも熱帯アメリカ産のアサガオが。

「ほどほどの繁殖力」などあろうはずもないが…

木工家ってどれぐらいのペースで増えているのだろう?

2010年11月4日木曜日

ふと手が止まるとき…

「ぶき(不器用)がぶきなりにたんせいこめた仕事こそ、値打ちがあらあ。人の心を打つんだぜ。ま、急ぐこたあねえやね。じっくり、ゆっくり、やっていこうぜ」
岩崎京子著「建具職人の千太郎」より

2010年11月3日水曜日

転ばぬ先の脚…??

椅子の脚は、垂直にするよりも転ばせた方が自然に見える。が、そのちょっとした角度のせいで導付加工は大混乱!
90度がいかに都合の良い角度だったか、思い知らされる。

樹静かならんと欲すれども思い止まらず

我が家付近からも時々垣間見ることが出来る北アルプス。昨日はうっすら雪化粧していた。

常念岳はピラミッド型の美しい山。特に松本市街から見ると堂々として存在感がある。

山頂からは…丘の上のこのクルミの木が見えているのだろうか。

2010年11月1日月曜日

夕陽を見ると走り出してしまう理由も

パンは焼きたてより少しさめた方が、ご飯も炊きたてより水蒸気を飛ばしてからの方が…味がよく分かる、なんて聞く。

しかし、どうしても「焼きたて」「炊きたて」の香りが好きでたまらない。

深層心理というか…あるいはもっと根源的なところに、そういったスイッチがあるような気がしてならない。