2014年3月30日日曜日

刺さる前に釘を刺す

大雪の際車を壊してしまい、仕方なく新しいものへと交換したのですが…最近の車にはスペアタイヤが乗っていないのですね!

確かに意外に重量もあるし、体積も奪うので無い方がいいのは分かりますが、どうしてもこの流れには違和感を感じます。燃費やスペースも大事だけど、タイヤ一本分の安心感には代えられません。せめてオプションでテンパータイヤを用意しておいて欲しいと思うのは僕だけでしょうか???

(写真は、金星を伴って昇る月)

2014年3月20日木曜日

千年の凪を経て

ナギの木は針葉樹なのだとか。
葉っぱの形は平たくてまるで広葉樹のよう・・・
温暖な地方に生息し、その名前から凪に通じると船乗りのお守りになったようです。

僕自身はその樹が生えているところを見たことはありませんが、春日大社のものが先日送られてきました。春日大社のナギは1000年以上前に植栽されたようですね。とんでもなく貴重なものと知り、手が震える思いです。

さて、この木はどんなコカリナになるのでしょうか?

2014年3月10日月曜日

雪下の熱

サイトの更新を怠ってしまっていました。
相次ぐ展示会や多忙を理由に、向かう先を見失っていたように思います。

先月は予期せぬ大雪で当工房も少なからぬ被害を受けました。材料倉庫にしていたパイプ倉庫が二つとも潰れてしまいペシャンコに・・・一つは今でも雪の下です。失ったものは大きいですが、工房からの見通しはかなり良くなりました。(笑)

良い機会ですので、もう一度自分の足元を見つめてみようと考えています。サイトの方も、徐々にリニューアルするつもりです。

春と共に、再生を目指します!


(写真は大雪が作った雪塊から見た星空…冬の大三角+木星が、この冬限定の大十字を描いています)

2013年3月11日月曜日

生き残る家具

第一回の「木工家の家具展」で、ちょうど入場者数が千人を超えた日。東日本大震災は起こりました。僕はちょうど会場の当番を担当していて、お客さんを誘導して会館の外に逃げたことを思い出します。

あの未曾有の大災害を目の当たりにして、木工家としての僕に何が出来るのか・・・この問いかけはおそらく生涯続くのでしょう。

自分の近しい人が災害に巻き込まれたとしたら「とにかくどんな姿であれ生きていて欲しい」と願ったのではないかと思います。それは、自分が関わった家具でも同じ。本来の使われ方でなくてもいいから、誰かの元で何かの役に立っていて欲しいものです。

繊細で美しい家具はもちろん魅力的です。

しかし、その一方で、強かで生命力豊かな「道具」としての家具は、これからの僕らの暮らしに必要なものではないでしょうか。

今の僕に出来ること。それは「生き残る道具」をつくること。

「積み木」のように重力と摩擦力を接着剤にして、一つのパーツがなくなれば似たような物を補充していつまでも遊んでいられるような、そんな逞しいものが作りたいです。

「単純な構成」
「木組みを巧みに利用した分解方式」
今回の「木工家の家具展」には上記の二つの点に考慮した「組立式イージーチェア」を出品する予定です。

いつまでもいつまでも、誰かの身体を休める存在として、この世に残っていて欲しいとの願いを込めました。



第一回展に込めた思いはこちら↓

2011年2月26日土曜日
「尊敬」の連鎖
http://tamo2s.blogspot.jp/2011/02/blog-post_26.html

2013年1月19日土曜日

「木工家の家具展」再び

2年前、東日本大震災の中開催していた展示会が復活します。
メンバーの入れ替わりもありましたが、今回は13人!
個性的なメンバーが集まりました。

昨日はその最終ミーティング…
いよいよ気分が高まってきましたね♪


2011年3月14日月曜日 大震災の混乱の中で
http://tamo2s.blogspot.jp/2011/03/blog-post_14.html

2013年1月1日火曜日

スパートを…かける!

2013年の元旦の朝は快晴。
僅かに地平線に漂う雲の向こうに初日の出が現れた。

今年はとにかく前進あるのみ!
ひたすら頑張ろうと思う。

2011年1月1日土曜日
未来にしか…夢はない!
http://tamo2s.blogspot.jp/2011/01/blog-post.html

2010年1月15日金曜日
ブログ再開
http://tamo2s.blogspot.jp/2010/01/blog-post_15.html

2012年9月19日水曜日

「種」始動♪

木工家有志六人による展示会「種」は盛況のうちに会期を終えました。

多くの方々に観ていただけたこと、本当にありがたく思っております。

また来年以降も…新しい「種」を発信したいと、

今からやる気が漲っています。


誰かに「種」を植えつけるつもりが、

一番変わったのは自分自身かも知れませんね。(笑)