国際宇宙ステーションのコマンダー(船長)として若田さんが活躍しましたね。同世代の日本人として、ずいぶんと胸を熱くさせてもらいました。
もちろんオジさんたちだけでなく、子供たちにとっても素直に「憧れ」の対象になったのではないでしょうか?それこそが、何よりの「成果」だったのではないかと、思われてなりません。
ふと、自分にとっての憧れは誰だったのかと・・・
記憶をたどる旅に出たりしています。
(写真は、若田さんを乗せて飛ぶISSの光跡)
2014年5月25日日曜日
2014年5月15日木曜日
2014年4月27日日曜日
誓いの木星
木星は12年かけて太陽の周りを一周するようです。
現在、地球から見た木星は「冬の大三角」と合わせて大きな十字を形作っています。
12年前もちょうど同じような位置にあったはずですが、その頃は工房を初めて間もない頃で、夜空を眺める余裕などありませんでした・・・12年後、再び今年と同じような大十字が夜空に煌めく頃。自分は、世の中は、どうなっているのでしょう?
最近では展示会に参加することが多くなっていましたが、そろそろ露出は最低限に控え、じっくりモノづくりに取り組んでみようと考えています。
12年後再び煌めく大十字に、この選択が正しかったと、胸を張って報告したいものです。
現在、地球から見た木星は「冬の大三角」と合わせて大きな十字を形作っています。
12年前もちょうど同じような位置にあったはずですが、その頃は工房を初めて間もない頃で、夜空を眺める余裕などありませんでした・・・12年後、再び今年と同じような大十字が夜空に煌めく頃。自分は、世の中は、どうなっているのでしょう?
最近では展示会に参加することが多くなっていましたが、そろそろ露出は最低限に控え、じっくりモノづくりに取り組んでみようと考えています。
12年後再び煌めく大十字に、この選択が正しかったと、胸を張って報告したいものです。
2014年3月30日日曜日
2014年3月20日木曜日
2014年3月10日月曜日
雪下の熱
サイトの更新を怠ってしまっていました。
相次ぐ展示会や多忙を理由に、向かう先を見失っていたように思います。
先月は予期せぬ大雪で当工房も少なからぬ被害を受けました。材料倉庫にしていたパイプ倉庫が二つとも潰れてしまいペシャンコに・・・一つは今でも雪の下です。失ったものは大きいですが、工房からの見通しはかなり良くなりました。(笑)
良い機会ですので、もう一度自分の足元を見つめてみようと考えています。サイトの方も、徐々にリニューアルするつもりです。
春と共に、再生を目指します!
(写真は大雪が作った雪塊から見た星空…冬の大三角+木星が、この冬限定の大十字を描いています)
相次ぐ展示会や多忙を理由に、向かう先を見失っていたように思います。
先月は予期せぬ大雪で当工房も少なからぬ被害を受けました。材料倉庫にしていたパイプ倉庫が二つとも潰れてしまいペシャンコに・・・一つは今でも雪の下です。失ったものは大きいですが、工房からの見通しはかなり良くなりました。(笑)
良い機会ですので、もう一度自分の足元を見つめてみようと考えています。サイトの方も、徐々にリニューアルするつもりです。
春と共に、再生を目指します!
(写真は大雪が作った雪塊から見た星空…冬の大三角+木星が、この冬限定の大十字を描いています)
2013年3月11日月曜日
生き残る家具
第一回の「木工家の家具展」で、ちょうど入場者数が千人を超えた日。東日本大震災は起こりました。僕はちょうど会場の当番を担当していて、お客さんを誘導して会館の外に逃げたことを思い出します。
あの未曾有の大災害を目の当たりにして、木工家としての僕に何が出来るのか・・・この問いかけはおそらく生涯続くのでしょう。
自分の近しい人が災害に巻き込まれたとしたら「とにかくどんな姿であれ生きていて欲しい」と願ったのではないかと思います。それは、自分が関わった家具でも同じ。本来の使われ方でなくてもいいから、誰かの元で何かの役に立っていて欲しいものです。
繊細で美しい家具はもちろん魅力的です。
しかし、その一方で、強かで生命力豊かな「道具」としての家具は、これからの僕らの暮らしに必要なものではないでしょうか。
今の僕に出来ること。それは「生き残る道具」をつくること。
「積み木」のように重力と摩擦力を接着剤にして、一つのパーツがなくなれば似たような物を補充していつまでも遊んでいられるような、そんな逞しいものが作りたいです。
「単純な構成」
「木組みを巧みに利用した分解方式」
今回の「木工家の家具展」には上記の二つの点に考慮した「組立式イージーチェア」を出品する予定です。
いつまでもいつまでも、誰かの身体を休める存在として、この世に残っていて欲しいとの願いを込めました。
第一回展に込めた思いはこちら↓
2011年2月26日土曜日
「尊敬」の連鎖
http://tamo2s.blogspot.jp/2011/02/blog-post_26.html
あの未曾有の大災害を目の当たりにして、木工家としての僕に何が出来るのか・・・この問いかけはおそらく生涯続くのでしょう。
自分の近しい人が災害に巻き込まれたとしたら「とにかくどんな姿であれ生きていて欲しい」と願ったのではないかと思います。それは、自分が関わった家具でも同じ。本来の使われ方でなくてもいいから、誰かの元で何かの役に立っていて欲しいものです。
繊細で美しい家具はもちろん魅力的です。
しかし、その一方で、強かで生命力豊かな「道具」としての家具は、これからの僕らの暮らしに必要なものではないでしょうか。
今の僕に出来ること。それは「生き残る道具」をつくること。
「積み木」のように重力と摩擦力を接着剤にして、一つのパーツがなくなれば似たような物を補充していつまでも遊んでいられるような、そんな逞しいものが作りたいです。
「単純な構成」
「木組みを巧みに利用した分解方式」
今回の「木工家の家具展」には上記の二つの点に考慮した「組立式イージーチェア」を出品する予定です。
いつまでもいつまでも、誰かの身体を休める存在として、この世に残っていて欲しいとの願いを込めました。
第一回展に込めた思いはこちら↓
2011年2月26日土曜日
「尊敬」の連鎖
http://tamo2s.blogspot.jp/2011/02/blog-post_26.html
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