2010年10月3日日曜日

美人薄命…?

カンナを掛けた木肌を水で濡らすと、驚くほど美しく木目が浮き上がる時がある。石も、水を掛けたときの艶が良い。トルコ石などは肌身離さず持っていると、汗や油脂分のせいで色自体変わってくるのだとか。
油…と言えば、革製品もちゃんと手入れをして使い込むと表情の変化が楽しみだ。

一方草花や昆虫は…雨に濡れても弾くばかり。短い命に経年変化などは余計な色気なのだろう。

庭のシュウメイギクがそろそろ咲き始めた。太陽の光でさえ、その産毛で跳ね返してしまっているようではないか。