2010年3月17日水曜日

オレンジ色の○○○○○

「古代人にとってオレンジ色は特別なものだった」と聞く。朝日の色だったり…焚き火の色だったり…。喜び・尊敬・畏怖、様々な感情が沸き起こったのだろう。
焚き火の炎は見ていて本当に飽きない。焚き火&キャンプでビールでも飲みながらコックリコックリ居眠りが理想。あ、でも火の用心のためには居眠りはまずいか…
炎を描いた絵と言って真っ先に思い浮かぶのが速水御舟の「炎舞」、単純な構成ながら何ともイマジネーションを刺激される。動いていないのに、いつまでも眺めていたい二次元の炎。
洋画家の高島野十郎はお世話になった人に、炎が灯る蝋燭の絵を贈っていたのだとか。それはすべて同じ構図。しかし炎はすべて違っていた。ちょっと不気味だがこれもすごい絵。
(↑写真 オレンジに溶ける…翼たち)

速水御舟「炎舞」 http://bit.ly/121pbC
高島野十郎 http://bit.ly/dDvxjv